どうも、甘口映画コメンテーターのまっちゃんです。
あのマンガ、昔は読んでたけどいつのまにか読まなくなったなぁ。
そんなマンガのひとつが銀魂です。
実写版の映画が公開され、なんとな〜く見てきました。
今回は、
銀魂ってなに??どんな話だっけ??
という人のためのブログです。
銀魂(ぎんたま)とは?
そもそも銀魂ってなんだよ。下ネタかよ。外で発音しにくいわ。
そんな人もいるかと思います。
銀魂(ぎんたま)とは、少年ジャンプに連載されているマンガです。
2017年の時点で70巻近くの単行本が出ているくらいの有名マンガといえます。
今の10代後半〜20代半ばくらいの世代にはドンピシャ。知らない人はいないレベルです。
マンガが連載された当初は誰もが「銀魂(ぎんたま)」と発音することを恥ずかしがりましたが、今となっては女子高生でも「◯んたま、◯んたま」と連呼しています。
内容は、
江戸を舞台にした人情コメディ侍マンガとでも言いましょうか。
日本の歴史上の人物がパロディ化され、たくさん登場します。
古き良き文化が根付く江戸に、突如「天人(あまんと)」という宇宙人が住みつきます。
そんな江戸っ子と天人が共同生活をしている時代のお話。
なんでも屋を営んでいる侍の銀さんが主人公です。
剣術道場の息子である新八と、夜兎族という戦闘民族の血が流れる神楽とともに、なんでも屋として色々なトラブルに巻き込まれていきます。
流行やパロディを取り入れたおバカなコメディ話が8割ですが、たまーに真面目な話や人情話が出てくるのでついつい読んでしまうタイプのマンガです。
ざっくり言うと、銀魂とはこんな感じ。
それでも分からないというお父さん、お母さんにはこう説明してあげましょう。
銀魂(ぎんたま)とは、剣で戦うこち亀である。
銀魂の実写版映画っておもしろいの?
甘口コメンテーターのまっちゃんとしては、銀魂の実写版の映画は面白かったです。
銀さん、新八、神楽をはじめとして、真撰組や鬼兵隊のメンバーがほとんど原作のイメージそのままに再現できていたと思います。その点での原作とのギャップというのは少ないのではないでしょうか。
ただ、定春は抜群に浮いてます。明らかにCGだと分かるその姿には違和感しかないので気にしないように。
ストーリーとしても良いバランスだったと思います。
数ある名場面の中でどのストーリーが映画になるのかと思っていましたが、やはりというべきは「紅桜編」
生き物のように意志を持った刀「紅桜」と銀さんとの戦いの話です。
このストーリーはファンの中でも非常に有名で、銀魂の名場面を挙げるならまずは紅桜編だというくらいの名作。
登場人物一人ひとりの個性や深みを知ることができ、何よりも「銀さんかっけぇぇ!!」となります。
感動させるだけで終わらないのが銀魂の良いところ。
2時間弱の映画の中に、スキあらばコメディ要素が入りこんでいます。
詳しくは言いませんが、他のテレビ番組やアニメ、ちょっと前に流行ったことなどなど。ここまでやっていいのか?!とツッコミを入れたくなるほどのボケが盛り込まれています。
ここがうまいところ。原作でもコメディ要素は豊富ですが、何年も前の原作で出てきたネタをそのまま再現していては当然、笑いが風化しています。
そこで映画に盛り込まれているのが、映画オリジナルのコメディネタ。
声優に関係したネタやらテレビ番組やら、それはもうあらゆる角度からのボケが豊富に盛り込まれていて、とあるシーンでは映画館内から笑い声が止まりませんでした。
銀魂の良さである、笑いと人情もの。その両方がうまく表現されていたと思います。
銀魂についてもっと知りたい
銀魂のおおまかな説明と、実写版映画の概要はこんなところです。
銀魂についてもっと知りたいならば是非ともマンガを読んでみてください。
だいたいの話は1〜3話で区切られているので、途中からでも読みやすいです。
大ファンというわけでもない僕ですが、予想以上に楽しめる映画でした。
銀魂を知っている人も、全然知らない人も満足できる作品でしょう。