やることが沢山あるのに、頭が痛くて動きたくない・・・
寝たら治ると思っていたのに、次の日もまだ頭が痛い・・・
そんな症状に悩まされて数年。どうも、まっちゃんです。
この記事を読んでいるあなたは、片頭痛という病気をご存知でしょうか。
頭がズキズキとして痛い。
頭の片側もしくは後頭部に、脈打つような痛みがある。
寝ているときは大丈夫だけど、動くと痛くなる。
そんな悩みを抱えているなら、それは片頭痛(へんずつう)かもしれません。
片頭痛とはどんな病気なのか、どう対策をすればよいのかを知っていきましょう。
片頭痛の症状
実は頭痛にもいろいろな種類があります。
緊張が原因で、一日中じわじわと締め付けられるような痛みを感じる緊張型頭痛、
我慢できないほどの痛みに襲われる群発頭痛、
そして、頭痛の中でも多くの人がかかりやすいのが片頭痛(偏頭痛とも呼ぶ)です。
片頭痛にはこのような特徴があります、
・ズキズキと脈打つような痛みがある
・痛みが続くのではなく、ときどき痛む
・動くと痛みが激しくなり、じっとしているとラク
・頭痛の頻度は月に1〜2回程度から、多くても週に数回
頭の片側だけが痛むことがあるので「片頭痛」と呼ばれていますが、頭の両方が痛む場合でも片頭痛と呼びます。
ズキズキとした痛みがときどき起こり、それが何ヶ月も続くことがあります。
片頭痛には特効薬のようなものがなく、病院に行っても適切な治療がされないことも多いようです。
実際に僕も、病院に行ってCT(身体の断面を機械で撮影して検査するもの)まで撮ってもらいましたが、頭は痛いのに「異常なし」と診断されて困った経験が。
単発的なズキズキが何週間、何ヶ月も続くのでとても厄介な病気です。
では片頭痛の原因となっているものは何なのでしょうか?
頭がズキズキする原因とは?
片頭痛の原因と考えられているのもはたくさんあります。
・精神的なストレス
・身体の疲れ
・睡眠不足
・飲酒、喫煙
・日光や、パソコン・スマホなどの光
・天候(特に雨の日だけズキズキするなど)
天気などの自然環境的要因もありますが、ほとんどは自分の生活習慣次第で改善ができます。
では、片頭痛が起きた時の対策と、偏頭痛を予防するための方法はどういったものがあるのでしょうか。
頭のズキズキを治すための対策
■ズキズキした時の対策
片頭痛は血管が拡張し、炎症を起こすことで痛みが生じます。
なので、ズキズキしたときは頭を冷やしてみてください。そうすることで血管の拡張を抑えることができます。
■ズキズキしないための予防
ズキズキしてから対策をとっても、また数日後に頭が痛くなるというのが片頭痛の特徴です。
そのため片頭痛の予防策をとって二度と頭が痛くならないような対策をしていきましょう。
・コーヒーを飲む
コーヒーに含まれているカフェインには、血管を収縮させる効果があります。
飲み過ぎはよくありませんが、1日1〜3杯程度継続して飲むと効果的です。
・片頭痛の予防となる食べ物を摂取する
主にビタミンB、ビタミンE、マグネシウムを摂るのが良いです。
ひじき、納豆、レバー、ウナギ、牛乳、ゴマ、ほうれん草、大豆などを意識して食べるようにしましょう。
ちなみに僕は、牛乳と納豆を毎日食べるようになってから片頭痛の頻度が下がりました!
・ストレスの要因を減らす
片頭痛は過労やストレスによって引き起こされることが多いです。
特に、重要な仕事のあとや大きな場での発表会のあとなど、緊張から解放された時に血管が拡張して痛みが生じることが多くあります。
日常生活で避けられないこともあるかとは思いますが、できるだけ緊張感やストレスを溜め込まないように生活することで頭のズキズキは避けられます。
まとめ
ズキズキした痛みが長期的に続きやすい片頭痛ですが、日頃から意識して生活していけば必ず改善できます。
継続的に対策をしていき、ズキズキのない生活をしてきましょう!